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こんにちは、

PEラインが出て、もう30年近くになるのかな?
初めてPEラインを使った時にナイロンとの飛距離の差にビックリしたのを覚えています。

当時はPEラインとショックリーダーのサイズは適当に決めていました
「太けりゃいいんだろ」っと

ある程度、経験値が増えて自分の中の決め事みたいなものが出来てきたので参考にして下さい。

ショックリーダーの役割
PEラインは伸縮性が少ないため抜群の感度が生まれますが、デメリットとして伸縮性が少ないためバイトが弾かれたり、口切れしやすくなります。・・・・
こんな事を書きましたが、それは無い
ショックを吸収する役目はロッド

本当の目的は、PEラインは耐摩耗性に弱いため「結束部の保護」「根ズレや歯ズレからの保護」が主な目的になるので
PEラインのルアー直結はやめましょう
結束部で著しく強度が低下します。
また、大物がかかってルアーを丸のみされたら瞬殺されるし、ルアーのフックにラインが絡まったら復旧が大変
あまりメリットがないです。

PEラインは摩擦系のノットでリーダーに接続しましょう

ノットに不安のある人は練習あるのみ
自分はノットを結ぶのが楽しいです。
まだ十分使えるのに釣行前日、意味なく結び直したりします。

わかりやすい FGノットの結び方の動画です
参考にして下さい。

摩擦系ノットが不安な方は電車結びでも良いと思います。
しかし、強度は貧弱 約50%落ちます
PE1号→22ポンドで9,9㎏の50%=4,95㎏
使っているうちに強度は落ちていくので注意して下さい。
リーダーの材質
リーダーの材質はナイロンとフロロカーボンの2種類あり、それぞれ特徴があります。

ナイロンライン
  • 安価
  • フロロよりしなやかで伸びがある
  • フロロより吸水や紫外線による劣化が早い
  • フロロより比重が軽い
フロロカーボン
  • 高価
  • ナイロンより硬い
  • ナイロンより劣化しにくい
  • ナイロンより比重が重いので沈みやすい
  • 水の屈折率と近いため水中で見えにくい
どちらも一長一短があるので特徴を理解して使い分けると良いでしょう

自分の使い分けは、

エギングはフロロカーボン
たまにナイロンで長めにリーダーをセットしてホールをゆっくりさせたりします。

ジギングは基本フロロカーボン

その他の釣はナイロンを使っています。
ナイロンを使う理由は
しなやかで扱いやすいく、巻きグセがすぐ直りミノーやシンペン等のアクションが滑らかになるからです。
吸水や紫外線による劣化は1日では変わらないので気にしない
釣行毎か長く使っても3回目の釣行では替えてしまう
魚に見えにくいと言われていますが、魚に聞いてみないとわからない、などなど

フロロを使いたい方はこちらがオススメ
フロロですが、かなりナイロンに近いしなやかさです。



基本的な組み合わせ
基本的にはPEラインと同等の強度に合わせます。
PEラインは号数表記でややこしい
全てポンド表記にして直径も表示してほしい
ちなみに1ポンドは約450g(453,592g)

メーカーによって強度や太さは違うので注意して下さい。
ちなみに
「YGK G-soul x8 1号→22ポンド」
「使い捨て格安PEは18ポンドぐらい」

自分が使っているPEライン
を基準にしています。
  • 0,6号   →12~16ポンド
  • 0,8号   →16~20ポンド
  • 1号      →20~25ポンド
  • 1,5号   →30~40ポンド
  • 2号      →40~50ポンド
  • 3号      →50~60ポンド
  • 4号      →60~80ポンド
  • 5号      →80~100ポンド
だいたいこの組み合わせで適正だと思います。
しかし、場合によってはリーダーをさらに太くします。
太刀魚やサワラを狙う時はリーダーのサイズを上げます。
太刀魚 1号+40ポンド
サワラ 1,5号+50ポンド
などなど

極端に太くする場合はリーダーを短くして、キャストする時にガイドに入れないようにしましょう。
また、キャストの時に初速をゆっくりにしてリリース時にティップを暴れさせないようにキャストすればトラブルは減ります。
自分のキャスト技術にあったサイズと長さを探してみてください。

ではまた。

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